君の手がささやいている❗️病院への手話通訳士の必要性 ❗️

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今日は、大事な公認証授与式があったのですが、以前からのアポイントであった川崎市ろうあ協会とインフォメーションキャップバスターの代表者の方々の陳情を優先させて頂いた。

だから、他の仲間には公認証が届いたが、私は明日頂いてきます。
ろうあの方と聞いて私が真っ先に思い浮かべるのは、テレビドラマ「君の手がささやいている」である。

まぁ、その話は兎も角、日本は先進国の中では最後クラスで障害者権利条約を批准しました。
ちょうど私が議長になった頃だと記憶しています。

批准する為、改正基本法、虐待防止法、差別解消法、支援法などの柱となる法律を整備し、法定雇用率の引き上げなど環境を整えました。
こうした形から入り、情報、物理的障壁を取り除き、最終的には心の障壁を取り払う必要性があります。
しかし、字幕放送一つをとっても、まだまだですよね。手話放送など無いに等しいです。この情報社会ですら。

まだまだ、整備の進まぬ問題が多々あります。

今回はその一つである、川崎市立病院への手話通訳士の導入であります。
川崎市では、手話通訳士の派遣事業がありますが、原則1週間前の予約が必要です。
1週間前からわかってる体調不良などありません。

また、医師や看護師とのコミュニケーションも課題です。マスクをしていたら口から読めません。
そもそも、筆談で出来ると思うかもしれませんが、ろうあ者にとっては、日本語自体が別の言語であり、筆談でのやり取りで伝わっていない方々がたくさんおります。

手話と言う言語こそが、ナチュラルな言語である方が沢山いらっしゃるのです。

こうした理由から受診抑制になっている事はバリアフリーな社会などとは到底いえません。

札幌や大阪などの公立病院では先進的に手話通訳士を配置して結果を出しています。
手話通訳士の身分保障も課題です。
現状では、手話通訳士として生活を成り立たせる事は出来ませんし、それでは若い手話通訳士は育ちません。

誰もが活き活きと輝く社会づくりへ❗️
また、やらねばならない課題が見つかってしまった❗️
頑張ります!
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