川崎区の坂本茂議員の最後の新春交流会に参加してきました。
この4月で引退です。
まだまだやれる議員です。
議会に必要な議員です。
私にとっては、唯一と言って良い尊敬する議員です。
でも勇退してしまいます。
この仕事は自身が決断しなければ、いくらでも選挙に出られます。後援会も本人がやるなら応援します。能力があり、支援者がそれなりにいる現職ならば簡単には落選しません。
スパッと止めるか、ズルズルと病気になるまでやるか、落選するまでやるか、不祥事で辞めさせられるか、、、
色々な退き際があります。
坂本議員は市民の幸福を願って頑張ってきました。時には家族も顧みずに頑張ってきました。
しかし、最後に奥様の幸福を願ったのです。
近年、体調のおもわしくない奥様の幸福を、たった1人の市民の、唯一無二のパートナーの、幸せを求めて決断したのです。
議会にとっては大変な痛手です。
かわさき自民党なとっては、痛恨の一撃です。
唯一といえる大きな羅針盤がなくなりました。
予算編成権のない、議会の1/3も議席のない自民党が、二元代表制たる議会を牽引する動力を失いました。
私個人にとっても耐えられぬ一撃です。
この世界は足の引っ張り合いが多いです。
坂本議員がいなければ、私のキャリア形成は間違いなく遅くなっていたでしょう。
出る杭は叩きたい、生意気なやつはハブにしたい、邪魔な奴は隅にやりたい、、、
そんな奴らが沢山いました。
長老でも坂本議員には正義がありました。
良識がありました。
漢気がありました。
川崎市議会は光を失いました。
しかし、新たな灯をともすべく、薫陶を受けた我々門下生は切り開いていかねばなりません。
新たな決意のバレンタインデーとなりました❗️
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