写真は、昨年引っ越した家についているエネファームのスマートメーターです。
この表示では、家全体で2.45kwの電力を使用しており、内0.70kwはエネファームがガスから水素を取り出し発電しており、電力会社からの供給は1.65kwという事になります。
同時に排熱でお湯を沸かして貯めています。
私は朝と夜、2回入浴する為、湯量も最適に近い使い方に見えます。【湯が満タンになると発電しません】
電気も東京ガスから買うおまとめにした結果、まだ8ヵ月程度の計算ですが、以前のマンションで電気とガスで月3.5万円掛かっていたものが、月2.5万円程度に下がるイメージです。
一見すると月に1万近く光熱費が下がって良く見えますが、この機械は安くありません。
少し前は300万円。
現在でも200万円前後。
しかも、10年経ったら有料点検付きにしないと稼働しません。
そうです!
仮に月に1万円安くなっても、機械代金を入れたらあまり効果ありません。
将来目標の様に、本当に機器代金が7.80万円まで下がっていれば経済効果は高そうです。
エネルギー効率が高く、送電ロスがない故、金銭的にメリットが無くても良い様にみえますが、この機械を作る為にも環境負荷は掛かります。
こう考えると、デンマークのロラン島などで先行している、日中に太陽光発電の電力を利用して水素を取り出し、夜間に各家庭に水素を圧送して家庭用コジェネシステムで電気と湯を作る仕組みが必要だと思いを強くした。
国も普及に向け補助金をだしてきたが、失敗なんじゃないか❓
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